Interview
クライアント様対談
インタビュアー
株式会社ココロザシ
営業 笹沢 健吾
株式会社ココロザシ
エンジニア 藤川桃花
株式会社アイデミー
執行役員
Modeloy事業部 部長
甘粕貴大
株式会社アイデミー
Modeloy事業部
プロジェクトマネージャー
赤井 芳耀
アイデミー様の
ビジネスと抱える課題感とは
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本日はよろしくお願いいたします。
まずはお二人の自己紹介をお願いできますでしょうか?
甘粕様
株式会社アイデミーで執行役員を務めております甘粕貴大です。当社は大きくAI/DX・GX人材育成の「Aidemy」事業とプロジェクト伴走型支援の「Modeloy」事業に分かれており、「Modeloy」事業の事業責任者をしております。
赤井様
赤井です。私は、「Modeloy」事業部のプロジェクトマネージャーとして、お客様の対応やDX推進プロジェクトを統括しております。
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ご紹介ありがとうございます。
それでは改めて、事業内容のご説明をお願いいたします。
甘粕様
「Aidemy」事業では、DXを推進したいエンタープライズ企業様へのAI/DX人材育成サービスとして、オンラインDXラーニング「Aidemy Business」とDX実践研修「AidemyPractice」を展開しております。現在では200以上の学習コースと20以上の研修コースを保有しており、これらのサービスが今までの当社のトップラインを牽引してきました。
しかし、お客様にとって本当に必要なことは、「教育・研修を受けること」ではなく、その先にあるDXの課題解決です。その為、オンライン学習で教育・研修を受けたのちのゴールまで伴走していこう、支援していこう、という目的で「Modeloy」事業をスタートさせました。
具体的には、現場のデジタル変革に必要な、テーマ選定、PoC開発・システム開発・運用まで一貫して全ての領域をお客様と伴走しながらご支援しております。
その他にも、アイデミーでは、研究開発組織向けにビッグデータやAIを使って、材料の製造方法を予測することができる「Lab Bank」という新規プロダクトの開発もおこなっており、こちらは「Modeloy」でのプロジェクトをきっかけに誕生しました。
ご支援の形は様々ありますが、私たちは、DX推進における部分的・一時的なデジタル化ではなく、デジタル変革を続ける為の組織変革や成功体験を価値として提供しております。
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ご説明ありがとうございます。
その上で、現状の御社が抱える課題感について教えてください。
赤井様
体制を拡大していく為に、自社でのエンジニア採用だけではなく、外部リソースの調達を何度か試みたことはありました。しかし、なかなかうまくいかなかったというのが正直な所です。
理由としては、もちろん全員には当てはまらないことは重々承知しておりますが、1から10まで要件を伝えないと動くことができない方が多かったことが挙げられます。プロジェクトを成功させる為には、お客様のおっしゃっていることはこうだから、まずは作ってみよう、その上で合っている部分、合っていない部分が出てきて、じゃあ合っていない部分はどう直していこうか、と柔軟に進めていく必要があります。
あまりこの言葉は使いたくないのですが、世の中でアジャイルという言葉が浸透してきているにも関わらず、実際に柔軟に動ける方は少ないと感じておりました。
現在の支援状況と
ココロザシエンジニアの特徴について
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なるほど。
そうした中で現在ココロザシは複数名体制でのご支援をさせていただいております。
その理由や、弊社の印象なども教えていただけますか?
赤井様
そうですね。現時点(2023年11月時点)で私が担当しているプロジェクトでは、藤川さん(ココロザシエンジニア)を含めて5名、その他「Lab Bank」で3名、合計8名の方にご協力いただいております。ここまで複数名かつ、長いお付き合いとなるパートナー企業はココロザシが第一号です(笑)
甘粕様
私も、事業を推進していく上で、ココロザシが最適なパートナーである、と考えております。御社のメンバーは、柔軟にアジャイル開発的な動き方に対応していただけますし、ベースとなる技術力や、コミュニケーション能力が高い方が多いということが理由として挙げられます。
これまで自社でもエンジニア採用を行ってきましたが、ココロザシがいるなら、当社はお客様へのご提案やプロジェクト推進そのものに集中して、開発部分の多くをココロザシにお願いすることがベストではないか、と思うこともままあります。
「Modeloy」事業は前年同期比281%と急成長しているのですが、両社の強みを活かして社内外の垣根を越えたパートナーシップを構築できていることが成長要因のひとつと捉えております。
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大変嬉しいお言葉です。ありがとうございます!
弊社では「KokorozashiValue」として、六つの行動指針を定めているのですが、
その観点での印象はいかがでしょうか?
【1】プロフェッショナル
・クライアントファースト
・アウトプットファースト
【2】志
・向上心
・技術探求心
【3】チームワーク
・協調性
・切磋琢磨
甘粕様
当社の採用指針と似ていると思います。その点も一緒にビジネスを拡大できている要因かもしれません。
赤井様
そうですね。まずプロフェッショナルという点は、藤川さんをはじめココロザシのエンジニアは指示待ちではなくしっかりと意見を伝えてくれていると思います。言われたことをただこなすだけ、というのは相互にやり取りをするアジャイル開発的な動き方ではありません。また、技術を探究しながらも取捨選択はきちんとおこなってくれるので、プロジェクトが滞ることなく円滑に進んでいきます。
藤川さんには無理難題を強いてしまう時もありますが、申し訳ない気持ちもありつつ、対応いただけるので非常に助かっております(笑)
藤川
別に無理難題とは思っていないので大丈夫です(笑)赤井さんをはじめとして、皆さん社員・パートナーという垣根もなく接してくださいますし、納期はもちろんありますが、その中でかなり自由に開発させていただいています。赤井さんも非常に優しいですし、決して無理を言われている感じはないですね。
赤井様
それなら良かったです(笑)チームワークについても、最良のアウトプットを出しながら、円滑にプロジェクトを推進する為には、積極的なコミュニケーションが必要不可欠です。その点御社のメンバーには、全くストレスがないですね。
甘粕様
常に新しい技術のキャッチアップに励み、違う角度での実現方法を提案していただけるなど、向上心の高い方が多いと感じております。
今後に向けて
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ありがとうございます。弊社メンバーの励みになると思います!
最後に、技術面以外での営業への印象や、今後に向けて期待している事も教えて下さい。
甘粕様
ココロザシのエンジニアが優秀なのは前提として、笹沢さんはプラスαの提案をしていただけていると思います。単純に経験やスキルがマッチしているか、だけではなく、「当社のプロジェクト状況やメンバーと合いそうか」まで踏み込んで考えていただけておりますし、柔軟かつ、適切に体制構築をしてくれているので、本当に助かっております。
今後は当社のビジネスサイドでの連携も、より深めて欲しいと考えております。例えば、当社の営業ミーティングに参加してもらい、一緒に営業活動をして、技術支援や体制構築だけに留まらないパートナーシップを築いていきたいですね。発注側・下請け側と分けて考えてしまうことは双方にとっての機会損失だと思います。今後もより強固なパートナーシップを築いていきましょう!
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赤井様、本日はお忙しい中ありがとうございました!
ということで、今回は「株式会社アイデミー」様との対談記事をお届けいたしました!
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